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RSSフィード OTHER M OTOHER
   

日時: 2015/09/10 23:27
名前: esusske

ファンタジーなメダロットの世界観です。
ここの小説を読んでいたら書きたくなりました。
RPGでゲームな世界観を出したいと思います。佐野りつつサバりたいと思います。


アインス・イチジョウ
15歳
国立レヴォル学園高等部1年。理工学部機械工学科専攻。
優しく大人しい性格。ノーといえない日本人気質のまじめ人間。
なんでも適度に器用にこなすが、内々に色々と閉じ込めている為内側でふつふつと煮えたぎっている事が多い。
キレたら収集がつかなくなるタイプ。
故郷は国境際の田舎町であるが、近くに世界中の宝であるマザーの化石がある。
機械のメンテナンスや知識。戦闘中にも使える治癒術を心得ているが
得意なのは護身用にならった武術である。メダロット専用の武器である篭手を装備している。

レイ・リン
男の子型メダロット(BOY02)
国立レヴォル学園高等部1年。法学部政治学科専攻。
学園一の天才であり鬼才である。明るくざっくばらんな性格であるが、二言目にはイヤミが飛び出すイヤなやつ。
世界中の宝であるマザーの化石のレヴォル側の管理者が保護者になっているメダロットであり、正式なパートナーはいない。
アインスは同郷の幼馴染であり、学科が違うが昼夜共にいる無二の親友であり、大体どこにいてもついてくる。
ハシムコウのようなフォルムだがカラーは黒と緑を基調とした和風な色合いであり武器は扇子である。

ドゥーエ・二・ツヴァイ
ヴァルキュリア型メダロット(VAL03-C)
国立レヴォル学園高等部3年。メダロット学部戦術学科専攻。
生徒会長であり学園全体のマドンナ的存在。気がつよくプライドも高いが優しいお姉さん的な存在である。
学園長が運営するメダロットの施設の出身でありマスターはおらず、自身も人間と生きるより戦場に立つメダロット達をメダロットの価値観で指揮したいと考えている。
アインスに一度メンテナンスをさせてから技術を気に入り、技術者の同行が必要な場合は必ず彼を指名している。
機体は主にノエル。プリプラも気に入っている。



世界観
人間の世界に隕石と思われるものが落下。その隕石は実はマザーを中心としたメダロット達であり、そこから多くのメダロット達が溢れ出した。
メダロットたちは人間に友好な態度を示すものからいきなり襲いかかってくる険悪なものまで様々な種類がいたが、多くのメダロットは人間に対して深い憎しみを抱いていた。
人間たちは滅びの道へと向かい始めたが、ある日突然マザーが輝きだし、その光は世界全土を包む。
その光が消える頃、多くの人間たちは不思議な力を得、メダロットに対抗する手段を持ったのだった。
抵抗する手段を得た人間たちは反抗勢力であるメダロットを滅ぼし始め、味方をするメダロットたちを軍事兵器として利用しはじめた。
敵対するメダロットの勢力を滅ぼし残党だけになると今度は人間達は得た力でもって戦争をしはじめた。
それから50年以上の月日が経った日の出来事。
というような世界観です。
メダロットと人間の数は半々程度。メダロットが敵だった時代に生きている人もいるけれど、今はメダロットが戦ってくれるおかげで他国に滅ぼされずに済んでいるという想いが強いので差別したりする人も少ないです。
主人公たちが通う国立の学園はメダロットと人間が大体は同じ教育を受けます。中には人間専用、メダロット専用がありますが三人が専攻している学科はすべて共用です。

私信
オマージュです。リスペクトです。
ということでどうかよろしくお願いします。が。ちょっとうちのぱくってませんか?って思ったらファンだと思ってください。
よろしくお願いします。
世界観や人物設定は更新していくにつれて短くできたらいいなと思います。



opening ( No.1 )
   
日時: 2015/09/10 23:54
名前: esukke

海というのは気分が高揚する。

アインスが育った街は木に囲まれていた田舎町だった。
国境際でマザーが眠る聖域の森が近くにあるがマザーは50年以上も前に眠りについている上
部外者は立ち入り禁止の区域であるため全く関わりのない生活を送ってきた。
その次に進学の為に移り住んだ都市は軍事施設やメダロットの生成工場や研究所が立ち並ぶ重要都市だが
辺りを見回してもコンクリートのビルが立ち並ぶだけで海どころか山さえ見れない場所であり
空に至っては区切られてしまっていた。
それゆえ、アインスは海というものに馴染みがなく、憧れに近い感情を抱いているのである。


「潮風って何でこんな気持ち悪いんだ」


苦虫を噛み潰したような声音を聞きアインスは隣を見た。
黒色の滑らかなボディを持つメダロット
――レイ・リンが風から身を守るようにして甲板の塀に身を隠しうなだれていた。
アインスはそれを見れば小さく笑みをもらす。


「船内に入っていたらそんなに潮風に当たらなくていいと思うよ」

「じゃあさ、中に入ろうぜアイン」


レイはアインスのチェックの制服のズボンを掴む。
このまま中にはいるのは惜しい。
でも、夏期休暇中に心配して苦手な地までついてきてくれた親友を放置するのは悪い。
それにレイは水を得意としているメダロットではない。
潮風対策のスプレーはしているが確かに気持ちいいものではないはずだ。
仕方がないだろう。

苦笑いを浮かべてからズボンを掴まれた手に手を重ねて手を離すように促す。
素直に手を離されれば海をもう一度視界にいれてから船内へと体を向けながら言う。


「いいよ。中に入ろう」

opening-2 ( No.2 )
   
日時: 2015/09/11 00:03
名前: esukke

船内の一室にアインスは部屋を借りていた。
いや、正式に言うとアインスはあくまでも整備士としての立場での同行者であり
部屋を借りたのは海辺の町ウーファーに呼び出されたメダロットだった。
そのノエルのパーツをつけたメダロットドゥーエ・ニ・ツヴァイは
アインス達が通う国立の学園の生徒会長である。
将来はメダロット初の軍事幹部になれるのではないかと噂されている憧れの的である。
部屋に入ればドゥーエは中にいて書類を読んでいたようだが、
視線をこちらへと向けテーブルへと書類を置いた。


「お帰りなさい。二人とも」


高く少女のような愛らしい声音だが落ち着きがあり
優しく包むような声で言われアインスは自然と笑みがこぼれた。


「ただいま戻りました」


頭を軽く下げるだけの簡素な挨拶と共に言えばドゥーエの雰囲気が少しだけ暗くなったのを感じた。
その雰囲気のままドゥーエが言う。


「アインス。敬語はいらないわ。
 私の方が学年は上だけど私はあなたの技術に惚れ込んで相棒として同行をお願いしてるのよ。
 だから、私はあなたには対等な立場で居て欲しいのよ」

「いや、ですが」

「いやなのか?」


ドゥーエの願いに戸惑っていれば先に奥へと入り室内に備えられているソファに座ったレイが言う。
続けた。


「ドゥーエと対等の立場になるのはいやなのか?」

「えっえ!?」


あまりにも外れた言葉に動揺する。
ドゥーエに対して敬語を外せないのは2年も上の先輩だからという理由以外にも尊敬できる部分がとても多く。
今はまだ目指すべき場所であり、同じ位置と相手から望まれてもとても恐れ多くて無理だからだ。
なのにレイの言い方ではドゥーエの事を嫌っているようだ。
距離を起きたいように見られるのは非常に困る。
事実彼女を見れば、人間であれば口の位置に相当しそうな場所に広げた両手をあわせて置いていて
驚いているようだった。
アインスは慌てて否定した。


「違う。そういう」

「じゃあいいよな」


アインスが話している途中で被せるようにして言ったレイの言葉で漸く彼の真意が解った。
レイはけして本意から「いやなのか?」と聞いたわけではない。
僕がドゥーエのことを尊敬し目標としているのを解っていたのだ。その上であえて言ったに違いない。
『言った彼女が良いと言い要望までしているのだから卑屈にならずに言えばいい』
彼の真意はおそらくこんな内容だろう。でも、そのまま素直にそうだね。とは言い難い。
悩んでいるとドゥーエがくすくすとした笑い声をあげた。


「そうね。じゃあ、こうしましょう?私達の中で敬語を使ったら敬語で返すようにしましょうか」

「え?おれまで?」

「そうよ。レイは敬語には縁がないみたいだけど、使えないわけではないのでしょう?」

「軽くおれのこと社会不適合者扱いしてませんか?ツヴァイ先輩」

「リンさん。その様なことはけしてありません」


レイに笑みと共に言ってから、ドゥーエはアインスを見て笑みを一層濃くした。


「決まりだからね。私はあなたを尊敬しているのだから、アインスから私に向ける敬語は禁止よ」

「まあ、尊敬してるって言われてここまで面倒な提案されたらできないよな。アイン」


二体のメダロットに笑顔とともに言われればイエスとしか言葉は出てこなかった。

opening-3 ( No.3 )
   
日時: 2015/09/11 00:03
名前: esukke

船が目的の港についたのはそれから数時間立ってからだった。
海辺の町ウーファーは小さな町であったが、アインス達が参加する式典のため大盛り上がりだった。
海産物を使った美味しそうな料理や
見たことのない珍しい形をしたメダロットのパーツを販売している出店があった。
ついてからすぐに挨拶周りに向かったドゥーエを追いかけた為多くを見れはしなかったが
途中で別れたレイは色々な出店を見て回ったようで宿についたアインスに身振り手振りで話をした。
それにアインスは短く答えレイが満足するまで話し終えた時に控えめなノックの音が聞こえた。
ドアへと向かえばドアの向こう側の映像が備え付けのモニターにノエルが映った。


「ドゥーエせーードゥーエか・・・な?」


敬語禁止令と共に出た敬称の禁止令を思い出し慌てて言い直すも
いざ気をつけると口調が解らず変な言葉遣いになる。だが、ドアの先の彼女は笑い冗談ぽく言う。


「よし。とするわ。今回だけよ?」

「あはは、ありがとうございます。・・・あ」

「もう」


ドゥーエがおかしそうに笑えばつられてアインスも笑いをもらした。
ドア一枚隔ててやっているやりとりに不審に思ったのかレイが近くまでくる。


「なんだ。ドゥーエか。どうしたんだ?」

「なんだってどういうことかしら?」

「来訪者をドアを開いて招くこともしないのに楽しそうにくすくす笑ってるからさ、
 ついに我が親友は壊れたのかと思ったのさ。
 でも、親友として親友を壊した極悪人を確認しないと後々の説明に困るだろ?
 だから確認に来て見たら相手がドゥーエだったからさ拍子抜けしたところなんだ。
 はい、どうぞ。中は入りなよ」


レイは肩を竦めてからモニターの周りについているスイッチを操作してからドアを開いた。
それにドゥーエは首を横に振ると言った。


「そろそろご飯にしない?って誘いに来たの」

「そう、だね。しようか。レイが色々見て回ったみたいなん、だ。
 美味しそうな所沢山あったみたい、だよ」

「つっかえすぎじゃないの?」

「何事も重ねることに意味があるのよ。それより、私おなか空いちゃった。
 レイ。私たちにもアインスにもおいしく食べられそうなお店教えて」

「二人が偉そうなおっさんに挨拶してる中地元の人と話したからな。
 美味しい魚があってさらに高品質かつ新鮮なのエネルギーパックが置いてある店解るぜ。ついてきなよ」


レイに案内された店は町の中心街を少しはずれた小さな小料理屋であったが
店内は繁盛しておりアインス達がついたテーブルで満席になった。
アインスは店一番のオススメといわれるまま刺身とあら汁がある定食を頼み
レイとドゥーエもそれぞれ地元で生成したエネルギーパックを頼んだ。
運ばれてきた定食は地元住人が贔屓にする店の一番ということもあり、とても美味しかった。
エネルギーパックを頭部パーツに充てながらドゥーエが人間用に用意されたメニューを見て言う。


「アインスはいくつだったかしら?お酒は飲めるの?」

「15だから飲めないよ」

「あら、私とあまり変わらないのね。ということはストレート合格かしら?
 私は17年前に作られたからだいたい同じくらいね。
 学園がある都市のメダル工場で産まれたの。レイは?」


ドゥーエが問えばレイはふふと演技かかった意味深な笑みを漏らした。


「おれはな聞いたら驚くぜ」

「こいついつもそういうんだ。
 僕が出会ったのが10年前で
 ちょうどその頃から領主様のお宅に見たことない新しいメダロットが来たって話題になったから
 レイは10歳だよ」

「それ、違うっていってんだろ!」

「じゃあ、領主様のお宅でお世話になる前はどこにいたんだ?」


問えばレイは黙った。


「確かにおどろいたわ」


黙ったレイに対してドゥーエが言えばレイは顔を背けた。


「おまえ達には教えてやらない!」

opening-4 ( No.4 )
   
日時: 2015/09/11 00:04
名前: esukke

食事を全て終えて店から出ると外が慌ただしくなっていた。
海の方面から町の出口の方面へと駆けていく人が多く
ひとりの大人が店へと飛び込めば店からも出て行く人が居た。
店の入り口の一部進路上に立っていたアインスは慌てて身を引く。


「すみませーー」

「あぶね」


身を引いた所にちょうど駆けてきた女性とぶつかりそうになるが
レイが強い力でアインスを引き直接的ぶつかることは回避できた。
だが、その女性は回避しようとした反動でバランスを崩しその場に尻餅をついた。
被っていた帽子がずれ、肩までの長さで切りそろえた金色の髪の毛が現れた。
アインスが慌てて手を差し伸べるよりも早く
金髪の女性は立ち上がれば帽子を拾い被り直しながらアインス達を見る。
青色の大きな瞳と透き通った綺麗な肌。なによりも美人といえる容姿に
思わずアインスはぶつかったことに対する謝罪の言葉すら失った。


「あなた達はレヴォル学園の学生ですね。
 早く移動なさい。敵国の奇襲です。今は軍部が抑えていますが数が違いすぎてこちらの不利です。
 レヴォル学園の学生ならば優先枠に入れるでしょう。早くお逃げなさい」

「敵国の奇襲?
 海の向こう側は確かに同盟国ではありませんが、あの国は我が国など相手にしている時間などないはずです」


ドゥーエが問えば女性は美しい表情を氷のように凍らせて言う。


「そのはずです。でも、来たことには変わりないわ。
 お父様や幹部達ははあの国に『マザーが微笑んだ』と言っていましたが」

「ばかいうな。なんでマザーが関係してくるんだ」

「ば・・・」


レイが吐いた暴言に女性は口を閉ざした。
アインスは慌ててレイを掴み抱きしめる形で拘束する。女性はそれを横目でみてからため息をついて言った。


「いいですか?逃げるのですよ。隣の町へむかう為の車が向かっていますからね。
 町の出口へと急いで向かえば乗れる筈です」

「わかりました。ありがとうございます」


頭を下げて礼を言えば女性は海の方面に体を向けた。ドゥーエが問う。


「あなたは向かわないのですか」

「休暇中でしたが私は軍人ですから。それにカトル家の人間としてそれだけは許されませんので。
 失礼します」


女性はそのまま海の方面へと駆けて行った。
アインスは女性に言われた通りに逃げようとしたが、ドゥーエとレイは女性の後ろ姿を見たまま動かなかった。


「ふたりとも!」


呼べばドゥーエはアインスの方を向き体の向きを変えたが、レイは向かずに言った。


「マザーが微笑んだって、言ったよな」

「それが?」

「お前もそう思うのか」

「正直思えない。故郷の人はマザーは誰かに荷担することはしないって言ってたから」

「でも私はそれしかないと思うわ。
 一時的にしろ永久的にしろマザーが力を貸さなければ
 あの国がレヴォル国に侵略するためには他国との紛争を終わらせないと難しいもの。
 でもそれよりも早く逃げないと」


ドゥーエは隣にいるレイの手を掴み、先を促すために引く。だが、レイは手を振り払った。


「逃げない。おまえ達だけで逃げろ」


レイは先程よりも多くなった逃げ惑う人たちとは逆の
軍人だと名乗った女性が駆けた方向へと駆け出した。

アインス・イチジョウ ( No.5 )
   
日時: 2015/09/15 19:05
名前: esukke


名前    アインス・イチジョウ

種族    人間

性別    男性

年齢    15歳

誕生日   12月22日

職業    国立レヴォル学園高等部1年 理工学部機械工学科

身長     170cm

身体的特徴 髪色・白に限りなく近い金色。
      髪型・ミディアムマッシュ。
      目の色・紫
      肌の色・黄色人種
      体格・痩せていなければ太ってもいないごく平均的な体型
      特にこれといった特徴がない。

服装    緑色のブレザーと同色系統のチェックのズボン。
      (学園制服)
      手にはレイからもらったナックルグローブを嵌めている。

性格    まじめで人当たりがよく穏やかであり、友達想いである『良い人』である。
      だが実際は引っ込み思案であり自分に自信が持てず流されやすい。
      これといって信念や大きな夢を抱いているわけではない。
      自分の優柔不断で嫌だとはっきりいうことのできない性格や
      非常識な相手の行動に怒りを感じているが
      これも表に出せずふつふつと怒りを溜めている事が多い。

その他   故郷は貧困とモンスターの襲来に苦しむ農家の町である。
      町で暮らしていた時はレイがいない所ではいじめられっ子であった。
      森の近くに家と唯一の収入源である畑があり
      兄はモンスターを狩る狩人であるが強くはない。
      アインスはレイのコネを使い領主の推薦の下、特待生で入っており
      学園に住むメダロット達の整備をする技師の手伝いで生活費を賄っている
      武術はレイと学園の講義で教わった。
      レヴォル学園の敷地内にある寮にレイと同室で暮らしている
      
特技    武術、機械いじり


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