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RSSフィード 劇場版メダロットM サラダ☆イズ☆ロースト

日時: 2013/06/25 00:50
名前: 流離太

 ―― 遠くない未来。人類は、小型ロボット「メダロット」と共に、繁栄の一途を辿っていた。
 「メダロット」。それは、太古の昔に宇宙人が残した人工知能「六角貨幣石(メダル)」を頭脳として搭載した、全く新しいロボットである。ティンペットと呼ばれる基本フレームに様々なパーツを組み合わせることによって、無限の可能性を秘めている。
 コンビニやおもちゃ屋で気軽に買えるメダロットは、人間のよき友人として、車や携帯電話と同じくらい社会に浸透していた。

 しかし、その関係は、ある日突然崩れた。世界を転覆せんと企む魔神「グレイン」を党首とする組織「サラダ記念日」の台頭によって。
 メダロットの権利獲得を声高に叫ぶ「サラダ記念日」は、植物町を本拠地とするテロリスト「ロボロボ団」や自分達を捨てた人間に恨みを持つ「野良メダロット」と手を組み、私設軍隊を結成。あっという間に世界の大半を支配下に置いた。結果、街は荒廃し、人々はメダロットに憎しみの目を向けるようになった。

 この話は、「サラダ記念日」に抵抗する勢力「リバティーズ」とメダロットの友情を描いた物語……だといいね。


※WARNING※
 このお話は「メダロットM」もう一つの最終回です。
 しかも主人公が別の作者さんから借りたキャラだったり、仮面ライダー555とかDISAPPEARANCEの影響を受けていたりします。
 一応これら作品を見ていなくても理解できる内容となっておりますが、上記の点をご理解いただいた上でご覧ください。



登場人物 ( No.1 )
日時: 2013/06/25 16:12
名前: 流離太

~異世界からの訪問者~

☆時雨フルミ:主人公その1.異世界からやってきた少女剣士。銀髪に気の強い性格と、鷹栖斗的に酷似している。実は最強の不良と恐れられた少年の成れの果て。

☆柴神アスカ:異世界からやってきた最強の魔導士。成り行きからリバティーズに協力する。つかみどころのない性格だが、その気になれば大陸を砕ける凄い人。


~リバティーズ~

☆フォレス:主人公その2.射撃を得意とする、雌カブトムシ型メダロット。リバティーズの遊撃部隊「鷹の巣団」リーダーである鷹栖斗的の相棒。カタブツで天然虫頭。

☆成城マトモ:常識人でお人よしなリバティーズの最強部隊「鷹の巣団」の一員。主に、縁の下の力持ち。相棒は犬型メダロット「シアンドッグ」の「シアック」。

☆愛媛ミカン:リバティーズの遊撃部隊「鷹の巣団」のメカニック担当。マッドサイエンティスト・ガール。相棒はセーラー少女型メダロット「セーラーマルチ」の「サラ」。

☆青森リンゴ:元サラダ記念日な現リバティーズ隊員その1。お嬢様口調な姉御。出自が出自だけに、リバティーズのメンバーからは疎まれている。相棒は猫型メダロット「マゼンタキャット」。

☆吹香川ザクロ:元サラダ記念日な現リバティーズ隊員その2。少女趣味な不良。出自と粗暴な性格が災いして、リバティーズのメンバーから疎まれている。相棒は悪魔型メダロット「ブロッソメイル」。

☆山川ダイキ:リバティーズのメカニック担当にして、戦闘隊長。元サラダ記念日のリンゴやザクロを目の敵にしているが、サラダ記念日以上に卑怯な手を使う。山川ナツオの甥。

☆天道ユキ:リバティーズの一員だった少女「イチゴ」の妹。姉の形見である魔導書により、異世界からアスカとフルミを召喚する。

☆ルシファー:天才メダロッター「富良野ブドウ」の愛機。マスターであるブドウが行方不明になっても、帰りを信じて戦い続けている。

☆卜部アキ:リバティーズのまとめ役で、基地の防衛を取り仕切る。アスカやフルミとは旧知の仲。元は新聞記者をやっていた。

☆山川ナツオ:元新聞記者で、現リバティーズの一員。一応三十代で最年長だが、どこか頼りない。比類なき甘党。

☆鷹栖トマト:リバティーズの遊撃部隊「鷹の巣団」リーダー。自己中心的で平穏な生活を望んでいる。相棒はカブトムシ型メダロット「フォレス」。サラダ記念日との戦いで、現在は行方不明。

☆富良野ブドウ:リバティーズの先代攻撃隊長。ロボトルの腕は天才的だが、その行動は変態的。相棒はクワガタ型メダロット「ルシファー」。サラダ記念日との戦いで、現在は行方不明。

☆天道イチゴ:リバティーズの一員である現役アイドル。トマトの初恋の相手。サラダ記念日の攻撃で、あえなく息を引き取った。


~サラダ記念日~

☆グレイン:サラダ記念日の総帥である大悪魔型メダロット。破滅の魔神を自称し、メダロットのメダロットによるメダロットのための世界を作ろうとする。その真の目的は……。

☆ローラ・モーニング:サラダ記念日が開発したサイボーグ兵士その1。英語が堪能な外人少女。相棒は帝王のメダロッチ(天)を持つ。

☆ゼニス・ラディッツ:サラダ記念日が開発したサイボーグ兵士その2。帽子とマフラーで顔を隠しているが、少女らしい。帝王のメダロッチ(地)を持つ。

☆フロードセイバー:帝王のメダロッチ(天)から召喚されるサーベルタイガー型カイザロイド。格闘を得意とする。

☆アルティガンナー:帝王のメダロッチ(地)から召喚されるライオン型カイザロイド。射撃を得意とする。

☆混沌のカオス:サラダ記念日十二神将の一人で、邪神型メダロット「カオスフィクサー」のボディを持つ。人間をいたぶることを至上の喜びとするサディスト。

☆戦慄のカイザー:サラダ記念日十二神将の一人で、兵器型メダロット「デュオカイザー」のボディを持つ。カオスの恋人で、サラダ記念日の研究主任。どこかに似たようなキャラがいたが、多分きっと気のせい。

☆鬼神のメノーグ:サラダ記念日十二神将の一人で、阿修羅型メダロット「スペナグメノーグ」のボディを持つ。「業火の六道」の異名を持ち、やはりどこかに似たようなキャラがいたが、多分きっと気のせい。

☆デストロード・インターセプター:サラダ記念日のSWAT部隊であるメダロイド。感情が一切ない殺人兵器。


~宇宙マフィア・ゴーディス~
☆ヤーヴィス・ゾーク:ヒヒのような顔をした宇宙人。宇宙を股にかける死の商人で、サラダ記念日にメダロット型兵器「メダロイド」とその発展型「カイザロイド」を売り込む。

チャプター1「ヘブンズゲート」 ( No.2 )
日時: 2013/06/25 10:29
名前: 流離太

 ポッカリと穴が開いた教会の天井から見える空は、切れ目のない灰一色だった。

 ―― ヘブンズゲート。
 宇宙船の打ち上げ施設があるこの一帯は、最も空に近い場所ということで、このような呼び名が付けられていた。
 しかし、最新の宇宙センターが「メダロポリス」に出来た今、ヘブンズゲートは廃れ、荒れ果てたゴーストタウンとなってしまった。近隣の者からは、もっぱら「ヘルズゲート」と呼ばれている。

「―― ちゃん……」

 私は目の前に横たわる「彼女」の名前を呼ぶ。けれども、「彼女」の目からは光が消え、冷たい雪の上にピクリともせず横たわっている。

「はぁ……は、ぁ……」

 そんな彼女の姿を前にしても、埃にまみれた祭壇に背中をつけ、息を搾り出すのがやっとだった。小刻みに震えるほど体は冷え切っているのに、お腹を押さえる手はぬるりと暖かい。

「けほっ、けほっ!!」

 喉からこみ上げてくる鉄のような味に不快感を覚え、私は思わず咳き込む。その度に、私の周囲に降り積もる雪は朱色の化粧が施される。
 それを「綺麗だな」なんて客観的に思うくらい、悟りきっていた。私がもう助からないという現実を。

―― 「ヘブンズゲートに行くだって? 駄目だよ、あんな危険なところ」
―― 「ごめんなさい。どうしても今日じゃないと駄目だって、ユキが……」
―― 「おねーちゃん! はやくはやくー!」
―― 「……仕方ないなぁ。その代わり、オレもついていくよ」
―― 「え、いいんですか?」
―― 「わーい! トマトお姉ちゃんもいっしょいっしょー!」
―― 「女の子二人だけってのはさすがにな」
―― 「そういう事情なら俺も着いていこう」
―― 「ブドウ!? どっから湧いて出た!?」
―― 「その代わり、用事が済んだらさっさと帰るぞ? そろそろ昼寝の時間なんだよ」
―― 「トマト君、ブドウ君……ありがとう」

 トマト君の言う通りにしておけばよかった。
 絶対に駄目だって「彼女」に……ユキに言い聞かせて、大人しくしてればよかった。
 そうすれば、相変わらず辛いけど、今よりはマシな未来が訪れたかもしれない。

「えへへ。自業自得、だよね……けほっ」

 つい、自嘲的な笑みが零れる。

 ごめんね、トマト君。
 ごめんね、ブドウ君。
 ごめんね、みんな。
 ごめんね……ユキ。
 私が我侭を言ったせいでこんなことになっちゃって、本当にごめんなさい。

 頬を、熱い雫が伝う。しゃっくりが、喉の奥から込み上げてくる。

 思ってなかった。
 死ぬのが、こんなに怖いことだなんて。
 すっごく痛いし、どんどん寒くなるし、息苦しい。
 なにより、ごめんねもさよならも言えないのに、みんなとお別れしなきゃいけない。
 それが、一番やだ。


 ……―― だから。


「この子を、助けてください」

 そうだ。
 こんな思いをさせちゃいけない。
「私、聞いたことがあるんです。ヘブンズゲートには、神様が棲んでるって。神様は、どんな奇跡も起こせるって……」

 この子に、こんな辛い思いを。

「お願いします……この子を、助けて……」

 消え入るような声で、ひたすら私は祈り続けた。
 しんしん降り注ぐ粉雪が、ふわり、ふわりと、私の上に舞い降りる。まるで天使の羽のように、優しく。

チャプター2「異世界からの来訪者」 ( No.3 )
日時: 2013/06/25 16:11
名前: 流離太&きさらぎ

 数ヵ月後、同所にて。

「なんなんだ、この荒れ様は」

 新雪を踏みしめ、セーラー服の少女が呆れるように呟いた。
 年は十七歳くらい。腰まである銀髪が歩くたびに揺れ、金色の眼光は鷹のように鋭い。凛とした表情は、どこか近寄り難い雰囲気を与える。

「まるで『北斗の拳』だな」

 相槌を打つのは、同い年くらいの少年。紫紺色のバンダナを頭に巻いており、中性的な顔には微笑が浮かんでいる。
 周囲を物珍しげに見渡す二人は、どこかこの世界から浮いていた。

「これでモヒカンのイカレた盗賊でも出てくれば完璧に……」

 言うが早いか、地平線の近くに何かが見えた。イカレた笑い声を上げながら、明らかにこっちに近づいてくる。

「ヒャッハー! 野郎共、オンナがいるぜぇー!」

 そいつは、フランスパンのようなモヒカンを頭の先端につけ、両手にはトゲトゲのメリケンサックをはめている。いかにも雑魚キャラといった風貌である。
「……テメェがつまんねえこと言うから、ホントに出ちまったじゃねえか」
「メンドくせぇなぁ……いいよフルミ、やっちまえ」
「オレに押し付けかよ」

 フルミと呼ばれた少女が、明らかに苦い顔をする。

「イヤなら俺が片付けるが」
「いや」

 フワリと、少女の髪を風が舞い上げる。その手には、一振りの刀が握られていた。

「―― オレが殺る」


 ……三十秒後。残らず瞬殺した野盗共を絨毯にして、この荒れた地にそぐわぬいでたちの少女と少年は、

「これがカネか?」
「しめて銀貨が3枚か。しけてやがるな」

 これでは、どちらが野盗かわかったもんじゃない。

「で、何処なんだここは」
「異世界だろうな」
「異世界だと?」
「たまに召喚されるんだ。力があり過ぎる弊害とでも云うのか」

 この少年、まるでどこぞの邪神みたいなことを言う。

「とはいえ、神でも悪魔でもないから『対価をよこせ』とかって趣味じゃないし、各世界のパワーバランスをヘタにいじると後が怖いから、呼ばれたところで大したことはできないんだが」

「おいおい」
「でも見聞広げるにはいい機会だから、大抵応じる」

 やはりこの少年、先程の微笑といい、どこか状況を楽しんでいるフシがある。

「それで、どうやったら帰れるんだよ」
「帰ろうと思えばすぐにでも帰れるが」
「そうなのか?」
「まぁでも、せっかく来たんだ。俺としては召喚主の意図を知りたい。春休みなんだし、ちょっと付き合え」
「……また異世界で冒険やるのか」

 こんな調子で、ほとんどなし崩し的に、異世界での冒険を始める二人であった。
 ガレキに埋まった野盗たちの成れの果て――身長一メートル程度だった、モヒカン頭のロボット「メダロット」の残骸をバックに。

チャプター3「混沌のカオスフィクサー」 ( No.4 )
日時: 2013/06/25 22:01
名前: 流離太

 正午を迎えた北海道函館市の空は、よく晴れ渡っていた。昨日から降り続いていた雪は、雲間から差し込む陽光を受け、透き通ったミゾレ状になっている。短靴でそこら中を歩き回れば、たちまち靴下まで水浸しになってしまうだろう。
 そんな状態の路面を軍靴で駆け、立ち並ぶ赤煉瓦倉庫の間を抜ける者達がいる。白灰色を基調とした迷彩模様の服に身を包む、青年達が十数名。いずれも、十七~二十代くらいだ。
「クッ!!」
 突如、一団の中の一人が、駆け抜ける仲間達を背にする。丸いレンズのサングラスをかけた、黒髪の少年だ。

「今だッ!! トラックの荷台へ向かって撃つんだッ!!」

 少年は声を枯らさんばかりに叫び、肩に下げた「二○××式メーサー小銃」を構える。たちまち黒光りする銃口から、青白い光を帯びた弾丸が何発も、トラックに詰まれたオイルタンクへ放たれる。
 次々と起こる爆発。腹を思い切り殴られたような衝撃を与える轟音。天高く立ち上る紅蓮の火柱。
 灼熱の壁は、眼前にて燃え滾る。全てを飲み込み、灰燼と化さんばかりの勢いで。
 ……だが、
 よく見れば、炎の向こう側に、無数の黒い影を確認できる。それが炎をくぐり、視界に入った時、

「ぁ……あぁ……」

 青年達は、絶望のうめき声を発す。

「ラダラダ」
「ラダラダラダラダ」

 やがて姿を現した影の正体は、全長一メートル程あるロボット―― メダロットの軍団だった。脚部は雪道でも難なく動けるよう、キャタピラの付いた戦車型に換装されている。

「ちぇっ。やっぱりこれしきじゃあ通じない、か」

 少年は口元に苦笑を浮かべ、銃を構えたまま後ずさる。額を冷や汗が一筋、伝う。

「いやぁ、参った参った。まいっちんぐマチコ先生。なんつって……キヒッ」

 部隊を引き連れ、おちょくるような声と共に現れたのは、漆黒のメダロット。不気味な単眼に宿る光には、人間への蔑みが滲んでいる。

「あーあ、ひっでぇなァ。せっかくメダロットのみなさんに配ろうと思っていたオイルが台無しだ。……どう責任をとってくれる? リバティーズ陸戦隊長『山川ダイキ(やまかわ・だいき)』ィ?」

 名指しされた少年―― ダイキは、不遜な笑みを見せ、男を鼻で笑う。

「フン。じゃあ、僕達の仲間を勝手に連れ去って人体実験をした責任はどう償ってくれるのかな? サラダ記念日十二神将が一人、混沌の『カオスフィクサー』君?」

 負けじと言い返すダイキに、邪神型メダロット「カオスフィクサー」は嘲るような笑みを見せる。

「キヒッ。償う必要なんてねェぞ? 人間の魂をメダルに移植するのは、偉大なる我らが総統『グレイン』にお仕えするに相応しい体となるため! 感謝こそすれ、責められる云われはナッシング!」

 カオスはヘラヘラと、言葉を続ける。

「お前達もさっさと降伏して、俺達と同じ体になれよォ? ……まぁ、本音を言うなら、このまま抵抗し続けてくれた方がイヂメ甲斐があるってモンだけなァ?」
「ふーん……そうかい」

 ダイキは気のない声で返事をする。まるで、カオスの主義主張になんら関心がないと言わんばかりに。

「……だけど、これだけは確かだ。僕らはお前達のしたことを許すつもりはない。お前達は、僕らの大切なものを奪っていった。向日葵みたいに明るいあの娘の――」

 爪が親指に食い込むほど硬く拳を握り締め、顔を上げる。


「―― 魔法少女・プリティーサーラの笑顔を……」


 カオスは、ポカーンとカメラアイを点にする。

「…………ハイ?」

 青年達が「サーラたん……うう」とむせび泣く中、ダイキは言葉を続ける。

「許せないんだよっ。サラダ記念日に占拠されて、電波がTVに届かなくなったあの日とお前達をっ。僕がどんな気持ちで金曜日の夕方六時を楽しみにしていたと思ってるんだよ……!」
「知らねェっつのッ!!! てか、そんなことのために戦ってたのかよお前らッ!!?」
「うるさい!! なんのために戦おうと、僕らの勝手だ!!」

 言い終わると同時に、ダイキは肩に乗せていた小銃をカオス達に向ける。

「とにかく、交渉は決裂―― と見なしてもらって構わないよ?」
「交渉ゥ~?」

 カオスは肩をすくめる。
「白々しぃんだよ、このダラズが。どうせ最初っから、答えなんて決まってたんだろ? コラ?」
「フッ、違いないね」

 ダイキは、サングラスを人差し指で持ち上げ、余裕の笑みを浮かべる。
 対峙する両軍。今にもひびが入り、壊れてしまいそうな程、張り詰めた空気。その場に身を置く者達の表情に宿るのは、確かな覚悟。
 そして、今――

「全員、構えろ!! この鉄クズ共を殲滅するッ!!」
「ヒャハァッッ!! 全員反逆罪でッ!! 死刑ッ!! 死刑ッ!! 死っ刑ィイイイイイッ!!! ――ぶち殺せェッ、サラダ記念日の精鋭達ィッ!!! ヒャーアアアアアアアアアッッ!!!」

 人間と機械。互いの存亡を賭し、両雄に率いられた軍勢が、ぶつかり合った。