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RSSフィード スリープオンライン・メダロット 変革の赤
   

日時: 2018/10/14 23:38
名前: 雪の城

>>[942] メダ知らない俺が妹だったら歓喜する世界に飛び込んだようだ。
    の内容と繋がっています。
    

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第1章 SO・M /弥生大附属高校 編 >>1-59
第2章 サーバー/   親友   編 >>60-
   
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(side A 0) 変革の赤       >>1-8
(side S 1) 動き始めた日常    >>9-13
(side G 1) ターコイズの本気   >>14-20
(side S 2) 疑いと親友      >>21-23
(side G 2) ゼロの世界      >>24-28
(side S 3) リアルへの干渉    >>29-31
(side G 3) 伝説プライム     >>32-35
(side S 4) 農園部のキャバ嬢   >>36-38
(side G 4) 伝説の力       >>39-44
(side S 5) 親友と親友      >>45-49
(side G 5) 静かな騒ぎ      >>50-52   
(side S 6) 高ぶる感情      >>53-55 >>56
(side G 6) お久しぶりさようなら >>57-59

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(side G 7) 記憶奪還計画序章   >>60-62
(side S 7) 迷宮の父親      >>63-65
(side G 8) 奇抜の女神さまっ   >>66-68
(side S 8) 対人関係       >>69-70
(side G 9) 旅立ち        >>71-74
(side S 9) スクールデイズ!   >>75
(side G 10) 迷いの森       >>76-77
(side S 10) 嫌われ者と人気者と  >>78-80
(side G 11) 外の街で       >>81-84
(side S 11) 持ちたい荷物     >>85-86
(side G 12) ボス         >>87-89
(side S 12) 悪いな、今でも    >>90-92
(side G 13) 学園side ver.SOM   >>93-99
(side S 13) ソメイヨシノ     >>100-102
(side G 14) 分かれ道        >>104-110


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New

18/10/14
>>104 >>105 >>106 >>107 >>108 >>119 >>110


メインキャラクター

梓李皇(ゲーム内ではリオ)……イケメンというよりは美形。成績優秀で生徒会副会長を務める私立有名な学園の高等部二年。
               父は国民的アイドル。母は海外で活躍する指揮者。

ターコイズ…………………………ゲーム内(SO世界)における李皇のパートナー。機体はマカイロドウス。
               普段は明るく心優しいメダロットではあるが、スイッチが変わればある意味恐ろしい愛機になる。

ランス………………………………ターコイズと敵対している水色かかった銀色の西洋甲冑をきた槍使い。
               異常な強さを持っているが「マザー」に味方することと
               Aの世界の勇者であったこと、ターコイズの過去に詳しいこと以外不明。


笹沼カノン…………………………李皇が通う学園の同級生にて、同じ農園部の仲間。ハーフの女の子でややどじっこ体質。
ゲーム内ではササ
ミライ………………………………SO世界でリオが住む村で服屋を営む優秀な魔法使い。出身はSO・0。そっちの世界では有名人。
現実の世界では池川総司朗   服屋を営みながら、村の自治団体の手伝いもしている。

彼変…………………………………ミライと共にSO・0から来た凄腕剣士。主に自治団体の手伝いは彼変がしている。
現実の世界では斎藤健一    現実世界では医者らしく人間の診察もしている。

メタビー……………………………リオが住む村にある自治団体の女の子ササが持つパートナー。機体はもちろんメタルビ―ドル
               
櫻井琴平……………………………李皇と同じ学園に通う彼の親友。生徒会では議長を務め、農園部では副部長である。
               メダロットが好きな妹が居たが通り魔被害にあい亡くなった。  めだ知らの主人公。>>[942] 

大島歌織……………………………李皇が通う学園の同級生。学園一の嫌われ者だが、琴平だけが優しくしてくれた。
               琴平以外の自分を含めた全てが嫌いで憎んでいる。

柊……………………………………SO世界でリオが住む村の隣にある公園にある自営団体「ギルド」の「ブルースカイ」のメンバー
               精霊と言われる術の源の長の一族(10種類)と契約を結んでいる。なんでもやでメインは武器加工職人



サーバー……………………………李皇の動きを監視しているかのようなタイミングで色々要求してくる自称データの集合体
               今まで親友の琴平以外理解できなかった李皇の本質を
               直接会ったことも話したこともないのに理解している。



ゲームside 6 お久しぶりさようなら (1) ( No.57 )
   
日時: 2013/06/29 18:24
名前: 雪の城


ゲームside

目が覚めた先が見慣れたいつもの簡素な部屋だったことに僅かに安心する。昼間、いや朝からログインすることに不満はあるが、今は相手を宥めるのに集中しなくてはいけない。
短い前髪をかきあげ、腹筋の要素で起き上がろうとしたとき、ドアの方からけたたましい音がした。


ガァン!ガァン!!


何か物を強く叩きつけているように聞こえるその音に、一瞬体を震し、それでもそれが何かは知らなくてはいけない状況の李皇は体を起こし、その音が鳴り響く場所へ視線を動かした。


ターコイズが部屋の隅に置いてあったはずの電気ストーブと扇風機、冷蔵庫をドアへと押していた。
ターコイズのモノアイはいつもと変わらない半円型の光で、その行動の意味である「外部の侵入妨害」をしているとは思えない。ただのイタズラで、すぐに戻すつもりだと言ったほうがまだ納得がいく。


ターコイズは身を翻した。


視線があうとターコイズは何も言わずに微笑んだ。


狂ってる。


冷や汗が流れる。
扇風機、ストーブなんて簡単にそこから動かすことはできる。冷蔵庫だってここにあるものは小さい。ずらすぐらいは俺一人でも十分だ。
だが、問題はそこではない。
さらにその積み上げた『壁』に布団を追加されたが、ターコイズ本人(機?)だってそれが意味をなさないことは理解している。


その『壁』の意味するものは、ターコイズの『本気』だということだ。


壁を崩した場合、俺は革命や変革やそんなことを言う前に、ターコイズによってゲームオーバーの運命にあう。
そういうことなのだろう。


俺が今攻略するのは、ターコイズの心理だ。
ターコイズを納得させ改心させる。それしか俺の勝つ道はない。


「ターコイズ」



壁をただみていただけのターコイズが、小さく反応する。だが、顔を俺には向けず、まっすぐに自分が築き上げた壁をみている。


人に嫌われたことはないが、心理は苦手な方だ。
自分の歪んだ性格は理解している。その歪みを理解しているから、通常をできるのであって、歪んだ相手に対応するための知識も経験も備わっていない。
歪んだ相手は避けていたし、突飛な性格していると思う相手で友人になっている相手はこちらに元から好意を抱いている場合が非常に多い。
最初から好意を持っている相手というのは補正効果がついて色々とこちらに優位に働く。そして相手が願っているものも非常に解りやすくそれを自分にできる範囲で叶えてやれば簡単に自分の味方になってくれる。だから付き合えるというものだ。


しかし。今回はそれすらも不可能だ。


ターコイズは俺のことが嫌いらしい。だが、俺に好んで欲しいと思っている。とはいえ、好まれようと相手の望む好意を言えば、嘘と見抜き現状はより悪化する。
しかし、嫌悪を伝えればターコイズのする行動はこの監禁状態の強化だろう。ターコイズ自身は俺がターコイズを好んでいないということは解っているに違いない。だからこそこんな強引な手段に出たのだ。
しかしターコイズは混乱しているわけではない。自分で間違っていると解っているのだ。解っていながら行動に移したのだ。


どうしたらいい。


ターコイズを見る。ターコイズはこちらへ視線を向けない。


どうしたらいい。
自分が助かるにはターコイズの心を動かすしかない。
けれど、自分は今までターコイズに対して簡単に嘘をついてきた。そしてそれをターコイズは知っていたのだ。


だが、どうして。


今まで自分の嘘がバレたことなど数える程しかないはずだ。
緻密な計算と隙を見せずにやってきた。
生まれて今まで、ある一人の親友を除いて友人と口喧嘩をしたことすらない。いや、友人だけでなく、本気で喧嘩しそうになったのはその親友と兄貴分と言い張る総司といとこのあいつだけだ。それはその他の人達に対して自分は嘘の付き合いをしてきたからだ。本当の自分ではなく、梓李皇という人間の表面だけを見せ、適当に付き合ってきたから。
ターコイズに対しても俺はリオという表面しか見せなかったはずだ。時々ボロは出たがきちんとその度にフォローはした。
最後にサーバー(?)にのっとられた時のアレがきっかけになったのは確かだと思うけれど、それだけで崩れるような甘いものだったというのだろうか。
いや違う。
それだけでバレるはずはない。むしろあれはありえないぐらいターコイズには好意を示していた。上手く騙せていたのであれば、ターコイズは笑って礼を述べるはずだ。
俺の知っているターコイズはそうだった。明るくて素直で天真爛漫そのものだった。


まさか、俺が知っているターコイズは『ターコイズが作り出した表面の姿』だったというのか。
そして今このターコイズが本当のターコイズだというのか。


ないとはいえない。


だが、騙されたのか。俺が。ターコイズに騙されたというのか?
いやある意味騙されたのは確定しているのか。
こんなことをするやつだとは思いもしていなかった。もう少し常識や現実を見ていると思っていた。こんなありえないことをして、現実の世界に戻ろうとする道すら閉ざす奴だとは考えもしなかった。


奢った結果だというのか。


ターコイズに気付かれないよう、口内の肉を噛み締める。


悔しすぎて何も言えない。こんな展開になるなんて思ってもいなかった。
経緯や後悔、反省ばかりが浮かんできて突破口が見えてこない。
ターコイズを納得させる手段が浮かんでこない。何を言っても通じる気がしない。それどころか全て悪手に思える。


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